境内には数々のお堂や聖徳太子由来の建物があります。
中心伽藍は四天王寺式伽藍配置といわれ、中門、五重塔、金堂、講堂と一直線に並べ、回廊で囲む形式で、日本では最も古い建築様式と云われています。
講堂の内壁には郷倉千靭画伯による仏教東漸が描かれています。
六時礼講堂の前にある亀の池に架かる石橋の上には石舞台があり、毎年4月22日に行われる聖徳太子を偲ぶ聖霊会舞楽大法要では石舞台上で舞楽が舞われます。
西国三十三カ所観音霊場の番外札所になっています。
※四天王寺では24種の御朱印がありますが、西国三十三カ所観音霊場の番外札所は中心伽藍の金堂になります。