住吉大社のみどころ
鳥居をくぐると渡るだけで「お祓い」になるという、朱色に塗られた反橋(太鼓橋)があります。
住吉大社の本殿は4つあり国宝に指定されています。第一本宮は「底筒男命」、第二本宮は「中筒男命」、第三本宮は「表筒男命」、第四本宮は「神功皇后(息長足姫命)」を祀っています。
ご利益は多岐に渡り「祓いの神」「航海安全の神」「和歌の神」「農耕・産業の神」「弓の神」「相撲の神」など様々な神様として信仰されています。最近では「釣りの神」としても人気でルアーの形をしたお守りが人気です。
第一本宮の横にある「五所御前」には小石に「五」「大」「力」の文字の書かれた石が沢山あり「五大力」を集めお守りにすれば願いが叶うと云われています。願いが叶うと石を倍にして返納します。
初辰まいりという住吉大社の摂社でまわるお参りがあります。
まず種貸社に参って「願いの種」を授かります。種貸社には住吉大社の申し子である一寸法師のお椀があります。
次に楠珺社に参って「願いの発達」を願います。。楠珺社には「招福猫」があり、奇数月には左手、偶数月には右手を挙げた招き猫を授かって、毎月集めて48体揃うと「満願成就」として返納すると大きな招福猫と交換してもらえます。
三番目に浅澤社に参って「芸事や美容の願い」に福を授かります。
最後に大歳社に参って「願いを成就」差せていただくそうです。大歳社には願いが叶うか占う「おもかる石」があります。