大神神社のみどころ
大神神社への参道には遠くからも偉容を観ることができる大鳥居があり、車道をまたぐ鳥居としては日本一の大きさを誇ります。
大神神社は三輪山を御神体とする為、本殿はなく拝殿を通して拝みます。
拝殿は徳川家綱により再建され国の重要文化財に指定されています。
拝殿の奥には三ツ鳥居がありますが現在は拝観中止中です。
拝殿の前には大物主大神の化身とされる白蛇が棲む「巳の神杉」があります。樹齢500年と云われ、蛇の好物の卵がお供えされます。
祈祷殿の横の参集殿には「なで兎」があり、撫でると身体の痛いところを治してくれたり、願い事を叶えてくれると云われています。
祈祷殿横に「くすり道」があり狭井神社へと続く参道になってます。参道脇には薬業関係者が奉納した薬木・薬草が植えられています。
狭井神社は病気平癒、身体健康の神様として信仰が篤く、疫病除けの祭「薬まつり」が行われ、多くの医薬関係者が参列するそうです。
狭井神社の脇には万病に効くという霊水が湧き出る「薬井戸」があり、汲むことができます。
狭井神社で申し込むと三輪山に登拝することができます。