伊弉諾神宮のみどころ
陽の道しるべというモニュメントがあり、伊弉諾神宮を中心にして東西南北に縁のある神社が配置されていることが紹介されています。
モニュメントによると、まるで計算されて建てられたように春分・秋分の日には伊勢神宮から太陽が昇り、伊弉諾神宮の上を通り対馬の海神(わだつみ)神社に沈みます。夏至の日には信濃の諏訪大社から太陽が昇り、伊弉諾神宮の上を通り出雲大社に沈みます。冬至の日には熊野那智大社から太陽が昇り、伊弉諾神宮の上を通り九州の高千穂神社へと沈むそうです。
放生の神池は幽宮跡の中心にあった濠の遺構とされ、命乞いには鯉を、快癒には亀を放って祈願するそうです。
夫婦大楠は伊弉諾・伊弉冉の二神が宿る御神木で夫婦円満、安産子授、縁結びなどのご利益があるそうです。樹齢約900年の夫婦大楠です。